ランナーのヒザの痛み~原因と対処方法とは?~


①ヒザの外側

ランナーに最も多いのが、ヒザの外側を傷める腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)=「ランナーズニー」「ランナー膝」とも言われ、ランナーに多い故障の代表的な症状です。

この症状は、着地の際にヒザが少し内側に入り、加えてヒザから下が内旋する(内側に回転するように動く)ことによって腸脛靱帯(ちょうけいじんたい=骨盤からヒザにかけ、太ももの外側にある長い筋肉)が引っぱられてしまいます。
この腸脛靱帯が引っぱられたままランニングを続けると、太ももの骨と靱帯がこすれて炎症を起こすというメカニズムです。
偏平足やO脚の方、筋力不足・柔軟性不足の方、走るときオーバープロネーション(着地時、足首が過度に内側に倒れこむ状態)する方に多い症状で、そういった方がクッションがよいだけの靴を履いていると、必ずといっていいほど発症します。

予防と痛みの軽減

●「オーバープロネーション」対応のランニングシューズを履く!
まずは、オーバープロネーション対応の「内側に倒れこみにくい機能を持ったシューズ」を履くことが第一です。

●ヒザから下が内旋しないようにサポートする
サポーターやテーピング、ヒザのサポート機能のついたタイツや、足のアーチをサポートしたソックスが有効です。
サポートの強度的にタイツは少し劣り、テーピングは貼るのが難しいといったデメリットがあります。

●ストレッチを入念に行う
走る前に、ヒザの外側のストレッチを十分に行うことで、ある程度予防できます。

●脚の筋力を鍛える
長期的には、脚の筋力を鍛えることがベストの対策です。


②ヒザのお皿の下

ランニングは小さなジャンプの繰り返しです。
その繰り返しのジャンプによって大腿四頭筋(だいたいしとうきん=大腿骨をはさんで四方にある大きな4つの筋肉)の付着部(お皿の上)と、お皿と膝蓋靭帯(しつがいじんたい=ヒザ前部の筋肉)の付着部(お皿の下)に負担がかかることで、微細な断裂を生じ、ヒザのお皿周りで炎症を起こす症状を膝蓋靭帯炎(しつがいじんたいえん)と言い、これもランナーに多い故障です。

ランニングフォームが上下にジャンプするような走りかたの人や、骨盤が後に倒れた状態で走っている人などが、ヒザに過度の負荷がかかるため発症しやすくなります。
また、オーバートレーニングや、柔軟性不足も原因の一つです。
初心者より、よく走りこんでいる方に多い症状です。

予防と痛みの軽減

サポーターやテーピング、ヒザのサポート機能のついたタイツが効果的です。
すでに痛みのある方は、テーピングかサポーターを装着するのがいいでしょう。
長期的には太ももの筋力を鍛え、走る前に太もものストレッチをすること、骨盤を立てたフォームでランニングすることが大切です。

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提案商品:
■RK-2
ヒザのお皿の下用
商品特徴
● ランニング時のヒザ(お皿の下)の負担を軽減
●快適な装着感を実現
●ランニングの動きに合わせた立体裁断
●動きを妨げずにしっかり安定
※タイツのような柔らかい素材で、関節の制動が効くように設計されているので違和感なく使える。

■JKバンド
ヒザのお皿の下用
商品特徴
●お皿の下を適度に圧迫
パッドがお皿の下を適度に圧迫。これによってヒザ下にかかる負担を軽減。
●装着が簡単
※。途中で着脱可能なオープンタイプですので、お守りのつもりで携帯するのもおススメ。


③ヒザ全体

ヒザの屈伸動作の際、ヒザのお皿周辺に痛みが生じることがあります。

これは、着地の際のヒザのブレや、足から伝わる衝撃によって疲労が蓄積することで、ヒザの屈伸の際に、滑車の役割を果たすお皿周辺に痛みが生じるようになったものです。
また、ヒザの内部にある半月板(クッション材の代わりとなるもの)にも負担が生じ、ヒザ全体に違和感を覚えるようになってしまうことも。

予防と痛みの軽減

これらは筋力不足・柔軟性不足で、衝撃を脚で吸収できていないことが問題なので、クッション性・安定性がともに高いシューズを履きましょう

ランニングフォームで言うと、この症状も、骨盤が後に倒れた状態で走っている人などが、ヒザに過度の負荷がかかるため発症しやすくなります。
また、練習不足の状態でフルマラソン参加など、慣れない長距離をいきなり走ったり、オーバートレーニングによって急に発症することがあります。

長期的には太ももの筋力を鍛えること、走る前に太もものストレッチをすること、ランニングを骨盤を立てたフォームに改善することなどが大切です。

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提案商品:
■EK-3
ヒザ全体用
商品特徴
●かさばることなく、サポート力を発揮
●ヒザに的確フィット、圧迫力も調節自在
●動きを妨げずにしっかり安定
●肌あたりの良いヒザ裏部分
※ヒザ裏部分は特に薄く、日常生活からヒザが気になる方にもおススメ。

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